サカナクション

音楽
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私はサカナクションが好きだ。

前回好きなことは音楽を聴くことと書いたが、
私はサカナクションの音楽、その他諸々が大好きである。

サカナクションにハマったきっかけ



かれこれセカンドアルバムの『NIGHT FISHING』からのファンなので
2021年現在、ファン歴13年のコアファンだ。

サカナクションにはじめて出会ったのが深夜の音楽番組。
当時メンバー全員で出ていて、一郎氏が釣りの話しかしていないことが印象的だった。
釣り好きでバンド名がサカナクション?

なんじゃこれーと思ったが、番組で流れていた音楽がすごいよかった。
多分『サンプル』と『ナイトフィッシング』だったと思う。

すごい良かったので、番組から数日後、タワレコにCDを買いに行きました。


魚民 居酒屋の話ではない

サカナクションのファンのことを『魚民』と呼ぶが、
自分のことを魚民と言った覚えはないし、
今後も言うこともないと思う。なんとなく。

オンラインライブを観ました

 

2021年5月22,23日に行われた
『NF OFFLINE FROM LIVING ROOM』

両日観た。

良かった。。感動した。

特に『ユリイカ』と『白波トップウォーター』

『白波トップウォーター』は、一日目がエモすぎた。
山口一郎氏所有の元住んでいた家が写ってるとかいう札幌の航空写真の上に
ほかのメンバー4人の映像が映し出され、
それを時々振り返りながら見て歌う一郎氏。

「札幌時代のこととか思い出してるのだろうか。。」

なんて思ったり。

伝わりづらいかもしれないが、とにかくエモかった。

一郎氏にハマったきっかけ

 

『白波…』は私が山口一郎氏の沼にハマるきっかけとなった曲だ。

‘悲しい夜の中で うずくまって泣いてたろ‘

ライブで初めて聴いたこの最初の歌詞で私は、
感情よりも先に涙が流れた。

感情よりもぽろっと涙が先に出る事なんて人生で2,3回あるなかいかくらいの
その1回だ。

その当時は私はぶっちゃけどこか病んでたんだろう。
一郎氏の歌詞に救われた気がした。

実際の歌詞の意味は誰かに対して、というのではなく
一郎氏自身に向けられた言葉のような気がするが、
それでもいい。私は少なからず救われたのだ。

私はそこからどっぷり一郎氏にハマっていった。

まず、CDをずっと聴いて、
そこから一郎氏の書いたブログを読み漁った。

そこで私は、一郎氏の言葉に、

言葉に惹かれた。

哲学的で文学的、ネガティブの中にあるポジティブ。
私の中にはない表現の数々。
そんな言葉たちに惹かれたのだ。

一郎氏について思うこと

 

一郎氏はもっと生真面目で堅苦しい人なのかと当時思っていた。
今でこそインスタライブとかで彼のお茶目な一面がよく垣間見えるが、
ブログや歌詞、雑誌のインタビューしか知らなかったので、
当時発売当初観た『SAKANAQUARIUM2010(B)(C)(D)』の
ドキュメンタリー映像にびっくりした覚えがある。

「こんなお茶目な人なんだー」って。

しかしドキュメンタリー映像当時は、ちょうど一郎氏が突発性難聴になったぐらいの時。
時々映像で観られたほんの一瞬のあの悲しい目はそういう事なんだろうか。

いつかのRADIO CRAZYだったか、
フェスで大画面で観る一郎氏のライブ中の顔が、
当時時々とても悲しい目で歌っていたのが印象的だった。

その時は一郎氏はまだ突発性難聴のことを公表していなくて、
なんで彼はこんなに悲しい目をして歌うのだろうと
不思議に思ってたことを覚えている。

最近のライブではそういう表情は一切なく、
ライブ中は祈ってる、祈りながら歌っているみたいなことを言われているが、

いつか機会があれば聞いてみたい、あの時何を思っていたのかを。

最後に

 

そして来週6月28日、幸運にもチケットが取れたので、
『NF OFFLINE』行ってきます。

ネタバレしないように全公演終了したら、
多分内容をここに書くと思います。
見たくない人は、どうぞ回避をよろしくお願いいたします。

NO MUSIC NO LIFE

ではまた。

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