2021年11月20日、21日に行われた
サカナクションSAKANAQUARIUM アダプト ONLINE の考察その2を
こちらに書いていきたいと思います。
最初思っていたこととは違う内容になりました。
最初に私が思った考察はこちらをご覧ください。
個人的考察その2
1曲目の「multiple exposure」
先の見えない煙の中、ボックスの中で歌う一郎氏。
ボックスとは家という存在。
煙という不安の中、部屋で籠りながら制作している一郎氏を表現している。
「生きづらい」と。
そして「multiple exposure」が終わり、高いところから落下する一郎氏。
落下=新型コロナウィルス感染拡大という衝撃。
2曲目新曲「キャラバン」
一郎氏が歌っていたボックスの中で女性が閉じ込められて不安になっている。
女性は私たちファン、という存在を象徴しているのかと。
緊急事態宣言で未知のウィルスに不安になりながらも
ステイホームしなければいけなかった私たち。
4曲目「スローモーション」
外に出ても人が歩いていなくて、街の様子がいつもと違い、とまどってしまう。
5曲目『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』
この曲は2011年の震災の時に書かれた曲。
昔の形をしたテレビでMVを観る女性⇒当時の震災の時を思い出す。
6曲目「月の椀」
”月”が象徴的な1曲。『バッハ…』で描かれていた月に繋がる。
震災の時と似たような感覚を覚える。
7曲目「ティーンエイジ」
インスタライブで深夜対談という色んなファンの人たちと色んな話をするようになる。
そこには不安や苦しみ、恐怖など様々な感情があった。
そして一郎氏にも同じような感情に見舞われた?
8曲目の「雑踏」
女性がライブを観ている⇒去年行われたSAKANAQUARIUM光ONLINEを観ている。
9曲目「目が明く藍色」
目が明く藍色は『再生』という意味だと昔一郎氏が言っていました。
インスタライブで笑ったり泣いたり、喧嘩したりといろいろあったけど、
オンラインライブやインスタライブでファンの人とつながる
という道を新たに見つけたことにより、
ファンの象徴である女性の手と手を取り一緒に再び歩んでいこうと、
ファンの人と一緒にこのコロナ禍を適応しながら歩んでいこうと。
そういった意味が込められているんじゃないかなーって思いました。
「目が明く藍色」で見つけた感覚がライブパートに繋がっていく。
新たに見つけたオンラインライブでサカナクションという音楽を突き進む。
DJスタイルやバンドスタイル。
ライブパートは、ザ サカナクションという感じ。
そして最後の曲
20曲目「フレンドリー」
コロナ禍で浮き彫りになったこと。
「正しいとか正しくないとか決めたくないな」
「すぐに飲んで吐いた嘘本音を額に入れて飾る人」
「すでに飲んで消化した本音をゴミに出して笑う人」
一郎氏が何回か言っていたことが歌詞になってるんじゃないかな、と思う。
色んな人がいてその人の数だけ正解がある。
正解は一つじゃない。
誰かが誰かを批判して傷つけあう、そうじゃなくて
こんな時代だからこそ僕(一郎氏)は人に優しくしたいな、と強く思う。
と私は個人的に解釈しました。
第一印象で思った考察よりかは、こちらに書いた考察その2の方が
説得力があるかなーと思ってます。 どうだろ。
あくまで個人的な考察ですので、お手柔らかに。